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狭小住宅の建築家と言えば!増沢洵のプロフィールや作品

狭小住宅の建築家と言えば!増沢洵のプロフィールや作品 増沢洵は日本の建築家で19522年に九坪ハウスを設計したことでその名を世に知らしめることとなりました。
狭小住宅と言われるとても狭い住宅をあえて設計し、その中でも人が豊かに暮らすことができるように配慮をした設計を得意とした人物で、世の中に革命をもたらしたことでも知られています。
日本の国土というのは狭いだけでなく、人が住める場所というのは限られています。
海外の人から見たら、日本人はウサギ小屋に住んでいると揶揄されますが、そのような小さなスペースをいかにして快適な居住空間にするかを生涯問い続けてきた人物でもあります。
増沢洵は、戦後の特殊な時代背景の中で果敢に狭小住宅に挑み、その名を知らしめてきたという実績があります。
日本の現代における建築の歴史では、この狭小住宅に挑み続けた1950年台を貴重な時代だと捉え、建築士にも名を残すほどの実績を残してきたのです。
2002年に再び九坪ハウスの再考が行われました。

狭小住宅の元祖、建築家、増沢洵の最小限住居

狭小住宅の元祖、建築家、増沢洵の最小限住居 都市部では土地価格が高騰し、住宅は高額になり、自分の家を手に入れるのが難しい時代になりました。
小さな家なら、まだなんとか手が出せる、と狭小住宅ブームは続いています。
狭小住宅というと最近できたものだと思いがちですが、戦前、戦後の資源不足と都市部壊滅からの復興期に考えられたものです。
その代表として、昭和を代表する建築家、増沢洵の実験的自宅「最小限住居」があります。
立方体からなる非常にシンプルな構造に大きく取られた窓、中には吹き抜けがあり、部屋の間仕切りはなく広々として、建坪は9坪、2階は吹き抜けを除くと6坪、合計15坪、と狭いながらも、住まいとして充分な機能を兼ね備えた建物です。
今の狭小住宅との違いは、広い敷地にポツンと建物が建っていることです。
自宅を建てる際、資金が15坪分しか借りられなかったため、この小さな家は生み出されました。
この「最小限住居」が若い建築家を中心に「9坪ハウス」として再構築され、狭小住宅の新しい形として、注目を集めています。
シンプルで機能的な「9坪ハウス」は、シンプルな生活の価値が見なおされる今の時代に調和したデザインと言えます。